自分自身がスペシャリストとして専門性を高められる職種を志向しており、当初はコンサルティングファームのコンサルタント職を志望して他社へ新卒で入社しました。その中で、コンサルティング以上に専門領域が明確で、より高度な専門性が求められM&Aアドバイザリーのプロフェッショナルな領域に強く惹かれ、FA（ファイナンシャルアドバイザー）の道を選びました。

FAの仕事の魅力は、数十億円から数千億円規模に及ぶ大きな意思決定に直接関与できる点にあります。他の職種ではなかなか得難い経験である、大企業の経営企画部門や経営層の方々と日常的に議論し、意思決定を支援できる点も大きな特徴です。

また、公認会計士、弁護士、ビジネスデューデリジェンス（BDD）アドバイザーなど、各分野の専門家と協働しながら案件を進めるため、プロジェクトごとに新たな知見を得ることができます。さらに、M&A交渉戦略の立案や条件調整など、お客様の重要な意思決定に直接関与できる点も大きなやりがいです。

仕事はプロジェクトベースで進むため、常に明確なゴールが設定されており、お客様や他領域の専門家と一体感を持って取り組める環境が整っています。また、お客様と直接関わる機会も多く、評価の言葉をいただいた際には、その感謝や称賛が大きなモチベーションとなります。

まず、任された範囲を超えて成果を出し、案件の推進に実質的に貢献できたと実感した瞬間に大きなやりがいを感じます。自分の提案や分析がプロジェクト全体の前進につながったとき、強い達成感があります。

また、お客様からの質問や課題に対し、明確かつ的確に回答し、理解やナレッジの蓄積に寄与できたと感じられる場面もやりがいの一つに挙げられます。単なる助言にとどまらず、お客様の知見向上に貢献することは、信頼関係の構築にも直結します。

そして何より、案件が無事クロージングを迎え、お客様をはじめ関係者全員が喜びと達成感に包まれている瞬間は、これまでの努力が報われる感覚があります。関係者の笑顔を目にしたとき、この仕事の意義と責任の大きさを改めて実感します。

当社は人間関係が良好で、気軽に会話ができるフラットな組織文化が特徴です。役職の垣根がなく、誰に対しても意見を伝えやすい環境が整っており、日々のコミュニケーションも活発です。

また、当社は挑戦を歓迎する風土があり、失敗を糾弾するのではなく、チーム全体で改善策を考える文化が根付いています。マネジメント層を含めてオープンに課題を共有することで、メンバー一人ひとりが安心して新たな取り組みに挑戦できる環境が形成されています。

さらに、業務スキルだけでなくマインドセットの成長にも重きを置いており、ビジネス書を持ち寄った勉強会や意見交換の場も定期的に設けています。お互いの考え方を尊重し合う文化があるため、人間関係の摩擦が少なく、前向きに成長できる環境です。

当社は雰囲気も良く、フラットに意見を交わせる環境です。業務では困難な局面もありますが、乗り越えた際の達成感は非常に大きいものがあります。

また、仕事は人生において大きな時間を占めるものです。その大切な時間を前向きに、そして楽しく成長へつなげられる環境で、共に切磋琢磨していきましょう！