INTERVIEW メンバーインタビュー / Financial Advisor Stories
- 柳 恩聡/ Eunchong Yu
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シニア・アソシエイト
慶應義塾大学商学部卒業
財務会計コンサルからM&A全体を俯瞰するFAへ
出身:韓国 趣味:YOUTUBE 目標:トリリンガルマッチョ
01
なぜ今の仕事を目指したのか教えてください。
私は大学時代に学んでいた財務会計を活かしつつ、経営にインパクトを与える仕事に携わりたいと考え、新卒で財務会計コンサルティング会社に入社しました。PMI、M&A、事業再生など多様な経営アジェンダに関わる中で、短期間で多くの学びを得ることができました。
その過程で、より短期間で経営に大きなインパクトを与えられるM&Aに関心を抱くようになりました。特に、FA(ファイナンシャルアドバイザー)としてM&Aの全プロセスを俯瞰しつつ、お客様に伴走できる点に魅力を感じ、FAを志すようになりました。
02
この仕事の面白さを教えてください。
FAは経営に短期間で大きなインパクトを与えるM&Aの最前線で全プロセスを主導する点と、さまざまな利害関係者と協力・交渉しながらゴールに向けて伴走する点に面白さを感じています。
特に、M&Aの全プロセスを主導する立場では、アドバイザーでありながら強いオーナーシップが求められ、戦略を明確化しながらディールを進めることに大きな魅力があります。
また、M&Aには多くの利害関係者が関与するため、各関係者の立場や視点を踏まえて考え抜く必要があります。この点は難しさがある一方、自身の成長を実感できる機会も多く、非常に面白い業務だと感じています。
03
どんな瞬間に仕事のやりがいを感じますか?
お客様に対しては認識されていない課題を提示できた時、交渉先の相手方に対してはお客様の意向に沿ったプロセスを主導できた時に、大きなやりがいを感じます。これらはお客様の期待を上回る動きができた結果であり、FAとしての付加価値だと考えています。
実際に「柳さんが前面に立ってくれたことで案件が進んだ」「重要なポイントを示唆してくれた」といったご評価をいただいた際には、非常に大きなやりがいを感じます。
「自分の付加価値は何で、それをどのように発揮していくのか」は、FAとして常に大切にしていきたい姿勢です。
04
メンバーや社内の雰囲気を教えてください。
社内の雰囲気は、一言で言えば「フラットかつプロフェッショナル」です。プロフェッショナルとは、常にお客様の視点に立って物事を考え続けることに尽きます。時にはお客様の意向と異なる場合でも、アドバイザーとしてリードすべき場面があり、その姿勢が信頼につながる大事な点だと考えています。社内では、FAとしての基本業務に加え、お客様に気づきを提供することが常に求められています。
一方で、「フラット」という文化は、「誰が話したか」ではなく「何を話したか」を重視する姿勢に根ざしています。この文化を根付かせるには、特にマネジメント層の積極的な推進が不可欠ですが、当社ではマネジメントが率先して発言しやすい環境づくりを進めており、フラットな意見交換が高く評価される文化が根付いています。
05
応募者の方へのメッセージ
FAの仕事には厳しい局面もあれば、大きな達成感を得られる場面もあり、非常に密度の高い充実した経験が得られる仕事だと感じています。成長意欲を持って経験を積みたい方にとっては、大きく成長できる環境です。ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています。
